清水 ひろゆき 紹介動画はこちら
アットマーク・コンサルティング合同会社 社長
〇略歴
1960年生まれ。静岡大学大学院電子工学研究科修了後、横河・ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP株式会社を経て、現在アジレント・テクノロジー株式会社)に、入社。
半導体向け精密計測装置の設計に従事すると共に、プロジェクトマネージャとしても新製品開発を主導。
顧客の声をもっと身近に聞きたいとの希望からマーケティング部に異動、アメリカ・アジア地区の販売促進・製品企画を担当し、アメリカ流の実践的マーケティング手法を学ぶ。 技術の判る営業サポートで、現地営業・代理店の信頼を得る。
2009年、リーマンショックに伴う早期退職プログラムにより退職。 厳しい再就職事情の中、100社以上に応募するも半年以上の求職活動を余儀無くされ、自分の強み/弱みなどを見つめ直す事となった。 何事も自己を正しく把握し、如何にターゲットに訴えるかが重要であるかを、身を持って知る。
その後、小規模ベンチャー・中規模の計測機器メーカーにて、太陽電池向け計測機器の製品開発などに従事、産業技術総合研究所/JST/東京大学/東京工業大学や都道府県の工業試験場などへの、計測システムの構築・設置を行う。
この中で、大企業との文化・組織・インフラ、そして製品企画や販売促進に対する考え方などの違いを思い知る事になる。
また、折角の技術力が製品に活かされない、良い製品も利点をうまく伝えられず、結果として売上げ・利益に繋がっていない事を目の当たりにする。 技術者・営業・会社にとって不幸な状況となっている事を実感し、製品が売れて皆がHappyになるには、強み・利点を如何に顧客に伝えるか、そのプロセスの構築が重要と感じる。 このプロセス構築に、かねて学んだ実践的マーケティング手法を活かせる事に気付く。
中小企業診断士の資格を取得後、中小企業の技術を販売、そして利益に繋げ、技術者・営業・会社が喜び、より社会に貢献できるような支援を目指して独立を決意。 長年の開発設計業務で培った技術力と、マーケティング/ビジネスセンスに、大企業と中小企業の双方の経験を活かし、主に製造業を対象にした利益力向上コンサルタントとして企業支援に活躍中。
「技術の翻訳者」として、企業の成長、エンジニアの満足への貢献を目指す。
キリマンジャロ山など登山、ハーフマラソン完走、スパルタンレース出場など、何事にも諦めない・粘り強さで、着実にゴールに到達する事を信条とする。
〇ミッション
「エンジニアの力を、企業の成長に!
エンジニアに、もの作りの喜びを!」
〇モットー
「計測無くして、成長無し!」
○「アットマーク・コンサルティング」の由来
アットマーク=@=”at” として、”支援企業(経営者、社員、技術者)のそばに寄り添って支援する”
〇実績
- 計測技術関連の特許出願 7件
- 新製品開発のプロジェクトマネージャとして、初年度販売台数を予定の150%を達成
- アメリカ地域販売促進担当として、販売額を2年で60%増
- 平成27年度 ものづくり補助金採択案件支援
- JST科学技術振興機構向け 特殊太陽電池計測システムの構築/設置
- 計測関連の顧客向け技術セミナー講演多数
- 製造業向け販売促進戦略構築セミナーなど
- 電子回路設計などに関する企業向け技術研修
- 製造業 製品開発効率向上の支援
○得意分野
- 電子回路設計、電子機器開発での VE適用による価値向上、コストダウン
- IT導入・プロセス改善による製品開発・設計効率向上と技術力向上
- 製品の特徴・強みと市場要求を捉えた販売促進策による売上げアップ
〇資格、その他
- 中小企業診断士 (2015年 経済産業省登録)
- 応用情報処理技術者 (2016年 経済産業省認定)
- VEスペシャリスト (2017年 日本VE協会認定:日本VE協会会員)
- VE協会東日本支部 マーケティング部会 主査
- 国立大学法人 静岡大学工学部 経営システム工学 非常勤講師
- 認定NPO法人 太陽光発電所ネットワーク 調査研究室主任研究員
〇著書/出版実績
- 「令和時代を生き抜く 中小・零細製造業の 成長戦略と新製品開発の秘訣30」
- 2019年10月 セルバ出版