延期されていた小規模事業者持続化補助金の今年度第4回の採択発表が、昨日有りました。
コンサル先製造業で申請したのですが、残念ながら採択されませんでした。
補助金を申請して採択されなかったのはこれが初めてです。
何でも、ある筋の情報では申請件数5万件!! 採択数1万3千件
すなわち、採択率25%
この数字だけなら、絶対採択される自信はあったのですが、、
採択者の一覧を見ていて、これは仕方ない、と。
ほぼすべてが、飲食店、小売業、あるいは一般消費者向け事業者の事業です。
BtoB製造業では、およそ千件見た中で、1、2件のみ。
今の世の中の状況では、上記業種・業態を何とかして支えなければ、
という政策的意図が働いたとしても、致し方ないと言えるでしょう。
もちろん、コンサル先もコロナの影響も含めて厳しく、
この補助金を活用して売上げアップの施策を進めたかったのですが…
ただ、これは持続化給付金と違い、
お金を支給されるのではなく、
- あくまで事業費の一部を補助
- ある程度の自己資金が必要
- 事業終わってからの交付
- 事業の費用を支払って、後で補助分が支払われる
- →資金繰りに注意!
という部分を、認識していない事業者も多いのでは?
という懸念があります。
何はともあれ、税金ということもありますが、
生き残り、事業存続にこの補助金を有効に活用して欲しいです。