5月になりますが、静岡大学工学部にて「経営システム工学」の講義を行いました。
3年目になる講義ですが、今年は初めて対面での講義でした。
※昨年、一昨年はコロナの為、オンラインリアルタイム講義
工学部の4年生を中心に、30名ほどの受講生に対して、
「経営とグローバリゼーション
~企業/技術者の成長・生き残りのために」
と題して、途中グループワークも含めて約3時間に渡り、
- 企業経営と、世界の中の日本の現状
- 企業経営の評価指標
- リスクマネジメント:変化への対応力
- 販売とマーケティング
- (これからの)技術者にもとめられること
等についてお話しさせて頂きました。
前半には、GDPや労働生産性、株価、為替の推移から、日本の産業・国力の現状を認識してもらったのですが、私自身これらのデータを見て、なかなか厳しい状況にある日本ということを改めて認識しました。
オンラインと違って、やはりやり取りがスムーズにいきますね。
講義の後には、直接質問に来る学生もいたりして、やはり対面の良さを感じました。
4年生にとっては、ちょうど就職活動の時期ということもあり、今後も含めて何か役に立つと良いなと思います。
講義後に提出してもらった課題の採点を終え、来年に向けて私なりにReviewして来年の講義に反映しようと思います。